言葉。
子供が生まれ、
特に娘が、
はじめて発した言葉は
mama
だったように記憶しています。
それから、
いろいろ言葉を覚え、
会話できるようになったのは
2歳を過ぎたころぐらいかな・・・
それでもまだ、
その頃は、
泣けば、抱く
の繰り返しで。
今思えば、
黄金期
です。
泣けば、抱く。
抱きしめれば
全てが
解決されているような
その時
重要なことは
言葉での
会話ではなかった。
はず。
抱きしめて
肌の温もりを互いに感じることで
安心や、その類いのことを
本能的に
感じていた。
そして、今。
18歳の娘。
抱きしめることは
ほとんどなく、
言語を持つ
動物であることに
不自由であるとさえ
感じてしまう日々
なのであります。